ブランド紹介(詳細)
髙橋吾郎(以下ゴローさん)は10代から革に彫刻を施す才能を発揮し、1956年、東京の駒込でレザークラフト「goro’s」(ゴローズ)を設立。その歴史をスタート。
’60年代はベルト、バッグなどを中心にレザーカービングを施した革製品を数多く手がけ、’60年代後半よりオリジナルの真鍮製バックルや金具などの製作を開始。
アトリエを構えていた南青山のセントラルアパート2Fで、その後の世界をリードする多くのファッションデザイナーやアーティストとも交流が拡がる中、シルバーアクセサリーやレザークラフトの創作活動に没頭する日々を過ごすようになっていきます。
1971年、表参道にショップ「goro’s」をオープン。
かねてからアメリカのインディアン文化に傾倒し、幾度となくアメリカへの旅を繰り返していたゴローさんは、サウスダコタ州を拠点とするラコタ族と出会います。
その後、厳粛なネーミングセレモニーによって、インディアンネーム「イエロー イーグル」を拝受。
さらに1979年、ラコタ族の神聖な儀式「サンダンス」を受けるまでの信頼関係を結び、日本人初のインディアンになったのです。
’70年代当時『セレモニーで使ったイーグルのフェザーは、本物だから持ち歩けない。ならば、自分の手で、シルバーで作ろう』と考えたことが、その後「goro’s」の代名詞となるシルバーのフェザー誕生に結びつきました。
イーグルはインディアンネーム「イエローイーグル」であり、ゴローさんにとって最も大切な創造の中心的存在のモチーフ。
その後も独自に生み出した手法とアイデアによって、オリジナルのイーグルのペンダントやフェザーなど数々の代表作を世に送り続けてきた、ライフワークの原点のひとつなのです
ゴローさんと「goro’s」は、日本におけるインディアンジュエリーの草分け的存在であり、これまで“のれん分け”をした事実はありません。
また、彼の魂といえる「goro’s」の作品群は他の誰にも継承することもなく、創業時よりゴローさんが「ゴローズファミリー」と呼び、信頼していた代々のゴローズスタッフと家族に支えられ、しっかりと守られ続けてきました。
表参道の「goro’s」は、ゴローさんの夢やスピリットが詰まった店舗であり、40年以上の歴史を刻み続ける、世界でただ一つの空間。
現在も、ゴローさんのスピリットと出会えることを楽しみに、多くのファンが国内・海外から訪れています。
*「goro’s」のショップは、東京の原宿 / 表参道の1店舗のみ。
支店や卸し、他「goro’s」の関連店舗、また正規取扱いのある店舗、「goro’s」公認の弟子による店舗等も一切ありません。
インターネット等で見られる、模倣品・偽造品には充分お気をつけください。